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子育ての、次の需給ギャップは学童保育?

Societies

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連日 40℃ 近い最高気温が続いておりますが、第23回参議院議員通常選挙の真っ只中、政治家の皆さんは元気です。

街宣カーではやかましく「子育て!」もオマケ程度に連呼されていらっしゃいますが、「学童保育」も念頭に置かれている候補者さんって、どれだけいらっしゃいますかねぇ...

働くママさんたちの間で「小1の壁」ということがいわれている
データえっせい: 学童保育の効果

との一言の通り、保育所云々のダラダラとした議論で時間をムダに消費している間に、需給ギャップを生み出した当の子供たちの集団 (≒ 団塊ジュニアのジュニア) はすくすくと小学校へ進級してしまい、またぞろ新たな問題を提起してしまう、という塩梅です。

長期的な少子化対策とは別に、加速する高齢化によって削がれる社会の生産性を補うために、女性の労働力に期待することは経済的に正しい選択の「はず」です。

なので、本気で女性の社会参加を促進するのであれば、子供は成長する、という当たり前の事実が支援対策構築のための時間を限定する、との認識の醸成は、さほど難しいことではありません。

しかしながら、団塊ジュニアJr が保育所を必要とするピークを過ぎてもなお、待機児童問題 (特に都市部) さえ一掃されていないのが実情です。政治家のみならず、社会の本気度もまた疑わしいところです。

短期的な問題にも十分にフォーカスできない現状では、長く地道な活動を必要とする少子化解消に、どれだけのリソースを社会は割いてくれるのか。

かなり楽観的な思考で臨んでも、諸々を鑑みれば、期待値を大きく見積もることはいささか難しい、と、いずれ「学童保育問題」が示唆してくれることでしょう。

ただただ「子育て」のみ賛美するつもりではありませんが、映画「トゥモロー・ワールド」のように、子供が居ない社会は、どなたにとっても幸せな社会ではない、はずです。

現実社会においては、さまざまな柵が人を拘束します。しかし、こと「少子化」だけは、日本人が一致団結して取り組む課題として昇華されんことを願って止みません。

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