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旧キット 1/144 マ・クベ専用 ギャン 〜マジンボーンとニコイチ ①〜

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またぞろ、こんな工作をおっ始めてしまいましたw

今回のお題は、下記 2キットをニコイチしよう、という魂胆であります。

1/144 YMS-15 ギャン (機動戦士ガンダム) マジンボーン06 ウルフボーン

普通であれば、旧キットのポージングはアフターパーツで調整するところですが、全関節分のパーツを揃えるとなると結構な金額になってしまいます。

そこへ飛び込んで来たのが、マジンボーンをフレームとする「MSBONE」

某家電量販店で @300/個の安売りされていたのを思い出して、大量に仕入れて参りました。

マジンボーン01 BF ドラゴンボーン マジンボーン02 BF シャークボーン マジンボーン03 BF レオボーン
マジンボーン05 タイガーボーン マジンボーン06 ウルフボーン マジンボーン07 BFドラゴンボーン (アイアンVer.)

とは申せ、ずんぐりむっくりな旧キットを、ヒーロー体型(笑)なキットにフィットさせる訳ですから、サクサクという訳には参らず、旧キットと言えば、やっぱり定番の「匍匐前進」な工作が続きます。

普段は、キット完成の暁にブログへ記事を書く、という流れとしているのですが、なかなか十分な工作時間を確保できない中、いよいよ最初のころを忘れてしまうのではないか?と考え、備忘録も兼ねて途中経過を載せさていただいた次第です。

 

■ 仮組み

いきなり工作を始めても、ロクなコトがありませんので、まずは 2キットをジックリ見比べて、ある程度の方針を考えます。

  • 足 → そのまま被せられそうな雰囲気
  • 腕 → ギャンの方が意外と細い。無改造での被せは難しいかも
  • 肩 → ウルフボーンの肩パーツを小さくすれば、収まるか?
  • 胴体 → ギャンの横幅が広いので、腕の関節軸がボーン側の胴体に届かないかも...

(´ε`;)ウーン… なかなかに前途多難な感じが漂ってきましたが、まぁ、のんびり参りましょうw

 

■ 足

足首の関節をオミットしたくなかったので、ウルフボーンのパーツごとモナカ内部に収納。この際、

中心線がズレないように接着する

というコトに、特に留意しました。

というのは、表面は多少荒くとも、ある程度のリカバリーは可能ですが、ガッチリ接着してしまう関係上、軸のズレだけは後で直すコトができません。

結果、ポーズを取らせた時になって初めて後悔するコトにもなりかねませんので、

モナカの分割線とマジンボーンのフレームの合わせ目を目印

として、シッカリ合わせるよう、心掛けます。

ちなみに、パーツ同士の接着、特に負荷の掛かる関節などの接着には、プラリペアがオススメです。

もうね。後戻りできないレベルで、ガッツリくっつきますw (どういう仕組みなんでしょうね、これ)

 

■ 脛と大腿

そのまま被せられそうだったので、楽勝と思われた脛。

ところが、内部の空洞が思った以上に広かったため、フレームの固定、特に中心線合わせに頭を悩ませるコトになってしまいました。

で、結局、思い付いたのは上記写真の通り、プラ棒で横軸を打つコト。

これならば、中心線の調整も容易くなります。

最後はプラリペアでガッチリ固定。

また、大腿部 (下記写真) も同様の工作が続きます。

というコトで、下肢の形状はほぼ完成となりました。

ただ、形を見たい!の一心から工作的には少し荒っぽく進めてしまいましたので、表面処理に手間取るかも知れませんね...

 

■ 腕

腕部については、当初の想定通り、かなり苦戦しました。

● まず、前腕

完全に被せ切れなかったので、十字に四分割してフレームに被せましたが、大腿同様、かなり大きな隙間ができてしまいました。

パテで埋める作業が大変そうです...

● 次に、上腕

ここはギャンのパーツでスッポリ覆うコトができたので、さほど難しい作業ではありませんでした。

加えて、二重関節を実現しよう、かなり大きめの切れ込みを入れてみたものの、フレームの稼働軸と外装 (丸い部分) の軸が合っていないので、傍目から見ると変な動作に見えてしまい、まんまと失敗。

後で、表面を復旧できるよう、切込み部分にプラ板を敷いておく羽目となってしまいました...

● 最後に、肩

ウルフボーンの肩パーツをこれ以上切れない、という所まで切り取ってみたものの、やはり隙間は発生してしまいました。

ただ、肩は少し厳つい方がカッコイイ感じになると思うので、これはこれで良し、としましょうw

 

ってな感じで、工作はまだまだ続き、いつころから塗装に入れるのか皆目見当もつきませんが、旧キットの改造は、私にとって 未完成病の前頭筆頭 でもあり、悩みの種でしたが、マジンボーンという味方を得て、何とか工作を進められています。

なので、今回こそは、完成に漕ぎ着けるべく、頑張って参ります。

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