you know something?

Use it for myself.

Evernote からサヨナラしたい → middleman & github.com に移行中

Evernote Stickers

 

あれ?

ふと MacEvernote を開くと Web Clipper で追加したはずの記事が表示されていないコトに気がつきました。

先月は転送量を限界まで使い切ってしまったので、同期しないのは仕方ないとしても、月が変わってなお Account Info が更新されないのは、どういう冗談か、と。

ダメ元で一旦サインアウトして、再度サインインしたら正常な状態となりましたが、ちょっち (´ε`;)ウーン… ってな感じ。

 

黎明期のころから使い続けている Evernote ですが、ここ数年は進化するどころか、上述の通り、逆にアプリの品質までも落ち込む始末で、かつてのように「安心して使える」という状態では無くなってしまったように感じています。

加えて、個人的な事情ながら、markdown を標準的な文書フォーマットとして利用する機会が増えている関係もあって、データの実態は HTML でありながら、自由にならない Evernote の編集環境にも、色々と不満な点が散見されるようになって参りました。

もちろん、敢えて表現に制限を設けるコトで、PC からスマホまで、あらゆる端末での使用を可能とし、情報における「ポケット一つの原則」を実現する画期的なサービスであるコトに間違いはありません。

であるならば、そのポケットの使い勝手の向上にカイゼンを積み重ね、制限をメリットとして活かすコトが Evernote には必要なはずですが、例えば、バックアップがクラウドデータを完全再現できていない、という最大の問題点もさるコトながら、専用アプリを提供しているにもかかわらず、ノートブックのソート機能一つ実装されず、未だにノート名の先頭に番号を付与するしかないとか、もうね、どういう冗談か、と。

結局のところ、考え至らず、深くユーザに寄り添えず、結果、停滞し続けているのが、同社の実情ではないでしょうか。

 

道具は信頼感を有してこそ「道具」足り得ます。

それは電子ツールもまた同様で、そろそろポスト Evernote を模索し始めておく必要がありそうです。

取りあえず、middleman のブログ機能を使って「Web版 Evernote」っぽいモノを仕立て上げ、github.com のプライベートレポジトリにコミットしてみました。

Web Clipper をどうするか?とか、スマホタブレットでの編集・閲覧をどうするか?などなど、完全代替に至るまでには、まだまだ紆余曲折が想定されるものの、結局、ありきたりな結論なのかも知れませんが、テキストベースが一番イイ!のかも知れませんね。

 

“人生という冒険は続く”
from STAR DRIVER 輝きのタクト

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