お手付きプラモを片付け 〜第1弾 HGUC グフ (旧)〜
積み (罪) プラは、未組立品だけではありません。お手付きしたまま積んでしまっているキットも同様で、「取りあえず」でも良いから完成させなければ一向に減りません。
なので、部屋の片付けも兼ねて順次、未完成プラモを「取りあえず完成」へと昇華 (消化) させてあげるコトにしました。
第1弾は、HGUC グフ (旧)。
制作開始時期
twitter のタイムラインを振り返ってみると、このグフは、約 1年半前ころから制作に取り掛かっておりました。
今日は日光の具合といい、湿度の低さといい、そよぐ風加減といい、最高の塗装日和です。
— toomore_such (@toomore_such) 2015年11月28日
エナメル塗装の練習用に、合わせ目消しだけ施したグフくんにオキサイドレッドを塗布中。乾燥後、補色を混色して筆塗り予定です。#ガンプラ pic.twitter.com/8fe0qsTGT0
放置してしまった理由
もともと、pZero さんの塗装法を実際に試してみるため、パチ組放置中だったキットの合わせ目だけ消して、塗装し始めたモノでした。
下地のオキサイドレッドの上に補色である混色ブルーを筆塗りして、綿棒で剥がすところまでは順調だったのですが…
基本塗装を隙間無くガッツリ塗り込んでしまったので、その上に冬季迷彩を被せると…
見るも無残。せっかくの下地色がまったく活きておりません。
ここでガックリしてしまって、「積みプラ行き」になってしまいました。
気を取り直して「取りあえず完成」を目指す
4枚も塗膜を重ねて来てしまっている以上、「リカバリー ≒ 全部塗り直し」は免れませんので、やり直しを諦め、ガッツリ汚し上げてしまうコトにしました。
まずは、スミ入れ塗料 (ダークブラウン) で全体をウォッシングしつつ、奥まった所には色を残して、使用感を醸し出してみました。
また、足元にはタミヤアクリルで着色したモデリングペーストを叩き付けて泥汚れを表現してみましたが、色合いが全体的に単調です。
そうした冬季迷彩特有の状態を回避するための下地の工夫だったのですが、肝心のそれを覆い隠してしまったのですから、そうなるのは当然と言えば当然ですね。
ここもまた、仕方ありませんので、目立てヤスリで全身に切り傷を刻み、傷口を 6B の鉛筆とガンダムマーカーのメタリックレッドで着色してみました。
キズ色としては少し派手な感じもしますが、とにかく色彩に幅が無いので、まぁ良し、としますかw
というコトで「取りあえず完成」です。
ただ、「取りあえず」と言えども、完成は完成。放置して後ろ髪を引かれる状態と比べれば、気持ちのスッキリ度が全然違います。
この心持ちを糧に、溜め込んでしまった積みプラをドンドン消化して参りたく存じます。
“人生という冒険は続く”
from STAR DRIVER 輝きのタクト