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ホルニッセ製作記 其の壱

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S.A.F.S の製作に向けた塗装の練習用に、と始めたホルニッセの製作。

取りあえず、組み立てないコトにはどうにもなりませんので、まずは素組みを始めたのですが、現代ガンプラに慣れた (慣らされた?w) 身には驚きの連続、隔世の感一杯、であります。

驚き 1 ~ パーツの反りが激しい

これはもう、読んで字のごとく、であります。上の写真のバーニア群はモナカ割りなのですが、接着剤を振り切ってモナカがご開帳する様はなかなか壮観、であります。

一部は「流し込み」で再接着の上、ゴム縛り。一部はモナカの途中にスキマが出た状態で固まってしまいました。

リカバリーは難しそうなので、後から瞬接で穴埋めする他無さそうです。

 

驚き 2 ~ ダボが細くて短い

下記ページによると、当キットの発売は 1984年とのこと。当然ながらスナップフィットではなく、接着前提のキットです。

ホルニッセ

しかしながら、塗装を施す関係上、すべて接着してしまう訳には参りませんので、仮組を実現するためには工夫を必要とします。

今回、非接着部分はメンディングテープ (スマホの保護シールを貼る際の埃取り用) を使いましたが、ダボが細くて短いので、パーツの反りも相まって仮組も一苦労です。

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上記ページによれば、キット特有の問題点が他にもまだまだ有りそうな予感で、素組みだけでも、ちょっとした手間になりそうな雰囲気ではありますが、

「人生と違い模型には取り返しがつくことばかり」

「失敗しても、最初からそういうことにする予定でした」

が、マシーネンクリーガーの心髄のようですし、さすがに古いキットなので、まずは製作自体を楽しみながら、作業を進めて参りますw

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