こんな罰ゲームをいつまでも放置しておいても...
65歳以上の高齢者の5人に1人に当たる。
20% の確立とは....
こうなれば、自分の親が認知症を発症しないコトを祈る他ありませんが、夫婦の場合、最大で 4人の親が生存していますので、この確立ですと最低 1人は覚悟をせねばなりませんし、4人全員無事、というのは、ほとんど宝くじ状態かも知れません。
それに加え、昨今の晩婚化の傾向に伴ない、まだまだ子供がが幼く手が掛かるケースが多いと思いますので、最悪、子供と親の両方の面倒を見なければならない可能性も捨て切れません。
たった一人で両親の面倒を見るのも地獄。
夫婦で助け合うコトで孤独を解消できても、親の人数が増える。
若者自身の責任であるならば、如何な苦難も受け入れて参りましょう。それが等価交換の原則、というモノです。
しかし、少子高齢化は今を生きる若者の責任ではありません。最も未来を予測しやすい人口動態を無視し続けてきた世代と、その世代の投票によって為政を担ってきた政治の責任でもあります。
こんな、親の命を盾に若者を追い込む罰ゲーム紛いの状態を、いつまでも放置しておいて、経済成長も、人口増加も、あるもんですか。
と、思うのは、私だけでしょうか。