店舗観察は悪いコトではないのですが...
新宿、池袋、渋谷という東京都内でも屈指の繁華街にある主要店舗を集中的に10店近く回ってみた。
このような「頼んでもいない勝手コンサル」が発生してしまうところに、注目を浴びるコトは良くも悪くも大変なコトだなぁ、とお悔やみ申し上げます 。
ディズニーランドに食べかすは転がっていない
筆者は店内の様子に随分とご執心のご様子ですが、今回のような事案が発生する以前のマクドナルド店内はどのような状態だったか?と思い起こしてみれば、それなりに汚く、今に始まった話ではありませんよねぇ。
なので、所詮町場のファーストフードと、高い入園料を払う遊園地とを直接対比するのはいかがなものか、と。
時代は「モノ」の消費から「コト」の消費へ移行している。
(´ヘ`;)ウーム…
飲食業界的には、コトは食べれませんから、健康志向の高まりによる「より質の高いモノへの移行」といった表現の方が相応しいでしょう。
いずれにせよ、期限切れ食材は切っ掛けに過ぎず、マクドナルドのビジネスモデルが時代の要請に即応できていないコトに変わりはありません。
しかし、世界規模でファーストフードに最適化されたビジネスモデルを転換するコトは容易ではありません。
ファミレスなどの外食産業が、効率をある程度犠牲にしても、さまざまな業態をグループ内に抱え持つのは、こうしたリスクを和らげるためでもある訳で、集中化を選択してしまったマクドナルド側としては、問題点を分かっていても対応できない、というのが現状なんだろう、と推察いたします。
個人的にはマックのハンバーガーは好きなので、復活していただくコトを「希望」しておりますが、現状を拝察する限りでは「期待」するのは難しいかな、と思っております。
【 追記 】
ビジネスジャーナルさんから、下記のような記事が出ました。
(´ヘ`;)ウーム… 典型的な大企業病に侵されてしまっている、という感じでしょうか。
それにしましても、本人の責に帰さない部分もあろうかと存じますが、ベネッセの件といい、某原田さんという御方の通った跡には (以下略