この件は、双方に非がある
ハッキリ言って、この件は双方に非がある。
国際的なスポーツイベント優勝者へのインタビューで、英語も使いこなせない記者には参加資格は無い。
片や、日本テニス協会所属選手なのだから、母国語 (日本語) での応答を拒否する筋も無いし、言語に不自由ならば、イチローら日本人メジャーリーガーのように通訳を付けるべきだろう。
つまり、互いに相手を配慮する姿勢の欠如が問題なのだが、水掛け論を繰り広げていても詮無き話なので、これを契機に、今後の二重国籍選手の増加に伴い発生が想定される相克の予行練習と捉え、協会も交えて、双方が納得できるようなデファクトスタンダードの確立に尽力したら良い。
我々は、勝利の度にこんな「ガキっぽい」やり取りを観たい訳ではない。
お互い大人なんだから、インタビューくらい、ちゃんと機能する仕組みの構築に注力すれば良いだけ、でしょうに。