Arrival を観た
現代版「幼年期の終わり」といった感じかな。
異生体と交流できる人類は、ガンダムのニュータイプのように俗世での平穏は得られない所はやっぱり同じで、それなら、自分は重力に魂を引かれたまんまのオールドタイプでイイや、エリートさん達だけどうぞ逝っちゃってくださいよ、と思ってしまった。
でもイイ映画。必見。
それから、昨今の「洋画における邦題問題」がこの作品にも該当するかな。
「メッセージ」と名付けた人は、この映画の本質を「ヘプタポッドからのメッセージ」と捉えたのなら、ホント浅いなぁ、と。
極端な話、ヘプタポッドは「メッセージ」を一つも発していないんだよね。
このお話しの肝は、ヘプタポッドの導きによって、ルイーズが刹那・F・セイエイのように変革に到達する物語であって、やはり原題の「Arrival」が正解。
小学校の授業にまで英語が導入される時代なのだから、変な名付けをするくらいなら、洋画は原題そのままでイイと思う。
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