you know something?

Use it for myself.

Arrival を観た

https://vignette.wikia.nocookie.net/aliens/images/e/e7/Heptapods.jpg/revision/latest?cb=20180226132938

 

現代版「幼年期の終わり」といった感じかな。

異生体と交流できる人類は、ガンダムニュータイプのように俗世での平穏は得られない所はやっぱり同じで、それなら、自分は重力に魂を引かれたまんまのオールドタイプでイイや、エリートさん達だけどうぞ逝っちゃってくださいよ、と思ってしまった。

でもイイ映画。必見。

 

それから、昨今の「洋画における邦題問題」がこの作品にも該当するかな。

「メッセージ」と名付けた人は、この映画の本質を「ヘプタポッドからのメッセージ」と捉えたのなら、ホント浅いなぁ、と。

極端な話、ヘプタポッドは「メッセージ」を一つも発していないんだよね。

このお話しの肝は、ヘプタポッドの導きによって、ルイーズが刹那・F・セイエイのように変革に到達する物語であって、やはり原題の「Arrival」が正解。

小学校の授業にまで英語が導入される時代なのだから、変な名付けをするくらいなら、洋画は原題そのままでイイと思う。

© toomores_such