政治家にとって「スピーチ」って、大事ですよね。
イギリス英語は聞き取れないので、字幕版で視聴。
Prime minister Theresa May’s resignation speech in full
英国を、世界を、揺るがす国難に当たって「マーガレット・サッチャーの再来」を期待していたんだけどなぁ。
第二の女性首相は、先代のような Iron Lady には成り切れなかった、というコトか。
ただ、投げ捨てるように Number 10 へ戻らず、スピーチの最後は余韻を持って締めて欲しかったな、と。
この国の歴史がメイ政権を語るとき、彼女はブレグジットを実現できなかった人として記録される。それは本人も分かっているはずだ。
と、BBC も評しているように、Brexit の影から逃れらない以上、屹然とした態度で区切りを表現して欲しかった、と、イギリス国民ではないけれども、そう思いました。