プラモ制作は、自分の頭でシッカリと考えて、試行錯誤するコトが大事
現在、ハセガワ製のバルキリーを鋭意制作中なのですが、丁寧な表面処理を要求するエアモデルを手掛けるようになって改めて気づいたのは、
スポンジヤスリは、エッヂをダルくするのに最適。プラモ向きではない。
というコト。
なので、表面処理(含む、ゲート跡 or 合わせ目消し)は、手間でも
- 金属ヤスリ or カンナ掛け
+ 切削箇所に合ったサイズに都度
切り取った 耐水ペーパーでの水研ぎ
の方が、素人でも表面やエッジがシャキッとして仕上がりが全然イイ。
初代の動画を観て、普段の道具を改めて見直してみると、かなり間違った選択を重ねているコトに気づいた訳です。
やはり、模型誌はメーカー(広告)バイアスが強過ぎて、彼らの推奨を鵜呑みにしているだけでは出費が嵩むばかりで工作技術は全然上達しない。
大事なコトは、肝心のパーツをよく観察して、どの道具を用いて工作するのが イメージする仕上がり への最短ルートなのか。
自分の頭でシッカリと考え、試行錯誤し、自分なりの成功パターン(経験値)の蓄積が肝要なんだろう、と思います。
取りあえず、スポンジヤスリ系は、ヤスリとして は残らずお役目御免。
チッピング用スポンジの保管場所へ サ・ヨ・ナ・ラ です。