#ガンダムアーティファクト が近所のスーパーのレジ脇に陳列されていたので、思わずカゴに放り込んでしまった件
食玩なのに、「ガレージキットを彷彿させる精密モデル」との触れ込みで、一部で話題沸騰中(?)のガンダムアーティファクト。
GUNDAM CONVERGE も幾つか買ったものの、この手の食玩は価格帯の割りに満足感がイマイチだったので、以来ずっと避けてきたのですが、今日、レジ待ちの間ずっと視界に入ってくるものですから、まんまと店舗の術中に嵌ってしまい思わずカゴに放り込んでしまいました(苦笑
5種の内、どれを買おうか少々悩みましたが、比較的アレンジが弱く、アニメのシルエットに近い思われた、ドム・トローペン、キミに決めたっ!w
さて、帰宅してから早速、素組みしてみましたので、その感想をつらつらと以下に述べてみたいと思います。
▼ おかあさんが、よいこのみんなに口説き落とされて、対象年齢(15才以上)以下なのに間違って買ってしまった場合
パーツは、ランナーからもぎり取れるタッチゲートなので、ニッパー等の工具は必須ではなく安全ではありますが、表面のモールドとは裏腹にダボの精度がイマイチなので、スカート等の「ポロリ」頻度がかなり高いコト。
また、各パーツは相当細かくパーツの紛失頻度も高くなるかも知れませんから、素組みだけでも、子供の集中力では難しいかも知れません。
なので間違いなく、おとうさん or おかあさんが組み立てる羽目に陥るか、あるいは飽きて家の中に捨て置かれてしまう可能性大ですねw
▼ ガンプラ おじさんが組み立てる場合
素組みは全然問題ないでしょう。タッチゲートのおかげでゲート跡も然程目立ちません。形を見るだけなら、1時間も掛からずに組み立て終えるハズです。
問題は、素組みで終わらず、「合わせ目消し→ディティールアップ→ミニチュア向け塗装」と作業工程を重ねるたびに難易度が上がり、相応の技量を要求されるようになる点です。
ちなみに、下記動画のように「成型色に、スミ入れ+トップコート」だけで簡単フィニッシュを目指す方もいらっしゃって、コレはコレでアリと思いますが、
食玩とはいえ、せっかくのガンプラですから、せめて合わせ目くらいは消したいですし、色もちゃんと塗ってやりたいですよね。
(こうやって欲をかくから、未完成品が増える (;´д`)トホホ…
なので、次回のポストでは、その辺りの作業をレポートしてみたいと思います。
▼ さいごに
コロナ禍と転売ヤーが発端となったか否かは定かではありませんが、事実として需給バランスが正に崩壊し、極端なモノ不足が続くガンプラ界隈。
そうした狂乱から一歩引いて見ると、たかだかプラモデルごときの為に数千円や数万円も、送料まで支払って手に入れるコト自体が本当に滑稽に思えてきます。
一体、何をしているんだろう、と。
元来、プラモデルの楽しさとは「手に入れる」コトではなく、「工作し塗装し、完成品を愛でる」コトに在るハズですが、歪となってしまったガンプラ環境では本来の楽しみを得るのが難しくなってしまいました。
スーパーでも簡単に入手でき、しかも、税込み 495円という低価格。
加えて、パーツ数は HG よりも少なく、組み立てには1時間も掛からず、素組みでもミニチュアサイズにしては一定の密度感が有る。
それに、子供たちならいざ知らず、オッサンはもうブンドドするコトも無く立ちポーズで満足してしまいますから、プラモに割ける時間に限り有る忙しい社会人向けガンプラは最早、食玩で十二分ではないか、と。
そんなコトを思ってしまった、週末の午後でした、とさ。
明日、残りの4種も仕入れてこよう、っとw