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先生方のご苦労、察するに余り有ります


photo by ajari

 

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詳細は上記エントリーをご一読いただくとして、記載されている「いじめ対策」の手順 6、7 がなかなか興味深いです。

6 事実を認めた加害者に対し「泣くまで」反省を迫る。
※ ここは教師の真骨頂です。
中学生ともなると(特にいじめの加害者のような奴は)脅すだけでは、まず泣きません。
そこで、刑事ドラマのカツどんに当たる要素が必要になるそうです。
加害者ががんばってきたことの写真(部活動や体育祭・文化祭他)などを見せて、「なのにお前は、今、何をやってるんだ」みたいな感じで迫るらしいです。  
 
7 いじめの事実を認め、「泣くまで」反省した加害者は、通常、被害者に謝りたくなるのですが、すぐに謝らせることはしない。
※ すぐに謝ると加害者が「すっきり」するからです。 d.hatena.ne.jp

いやもう、完全に刑事ドラマ仕立て、ですね。

それにしましても、手順がある程度定まっているとはいえ、いじめの加害側も、被害側も、両方を救わねばならない先生方のご苦労、察するに余り有ります。

学校もある意味、児童・生徒にとって「社会」と考えれば、いじめを完全に撲滅するコトは難しいかも知れませんが、社会が犯罪を抑制してきたように、学校の環境も、昨日より今日、今日よりも明日、少しでも、良い方向に向かうよう、願って止みません。

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