HGUC RX-75 ガンタンク 〜 #アクリジョン で下地塗装編 〜
パチ組みしたまま放置しておいたガンタンクを、「汚し塗装 (ウェザリングなど)」の練習用として復活させてみました。
【 キットの状態 】
せっかく塗装するのですから、最低限の工作は施しておきたいところです。さりとて、早く練習に入りたいので、あまり手間取りたくもありません。
そこで、一度すべてバラした上で、「合わせ目消し」だけを行ない、ディティールには一切手を加えず、キットそのままとしました。
また、合わせ目消しの際のペーパー掛けは、アクリジョンのキズ消し効果を確認したかったので、400番までで止めておきました。
【 下地塗装 】
色は、アクリジョンのマホガニーを選択。全面をエアブラシで吹き付けました。
GSIクレオス 新水性カラーマホガニー N-84 (模型用塗料)
- 出版社/メーカー: GSIクレオス
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また、塗料の希釈は下記サイトを参考に
を混ぜました。
【 結果 】
結果は、冒頭と上記の写真の通り。
エアブラシを吹き過ぎてしまった所がモッコリしてしまった点を除けば、以前、「ニュートラルグレー + 専用うすめ液」の組み合わせをエアブラシで吹いた時よりも、
- ムラが少ない
- 表面が梨地にならず、比較的滑らか
な印象です。
また、想定した通り、ヤスリ傷もほぼ隠蔽されていて、どうやら水性サーフェイサーとしての用途は正解のような気がします。
ただ、専用うすめ液のみを使用した場合と比較すると、塗膜が少し弱くなっています。記憶が無いので、それほど強く工具をぶつけた訳ではないのですが、左胸の一部が剥がれてしまいました。
いずれにしましても、以前に比べると、「水性ホビーカラーうすめ液」を加えるコトで、かなり使い勝手は向上したように思われますし、結果にも大満足です。
このまま、基本塗装、そして、肝心の「汚し塗装」と続いて参りますが、何やら、下地がイイ感じですので、基本塗装もアクリジョンを使ってみます。
ただ、色数が圧倒的に少ないため、混色必須ですが、(´ヘ`;)ウーム… どんな色合いにしたものでしょう。少し悩んでみよう、と思います。