確かに今回のラインナップには疑問でした
Apple製品ラインアップの複雑化は失速への予兆
Apple さんが失速しても、別のお会社がとって変わるだけのコトですから、私的には大した問題ではないのですが、確かに今回の iPad の発表にはいささか辟易しました。
まずは、魅力的な能力向上が無かったにもかかわらず、我が家の iPad Retina Wi-Fi 64GB よりも値上げされていたコトでしょうか。
- 解像度が上がった訳でもない
- もはや、CPU はユーザが気にするコトではない (64ビットか 32ビットかはメーカーやアプリ側の問題。あるいは 3D処理が必要ならば)
- 指紋認証センサーやカメラの機能アップは、タブレットでは必須ではない。Touch ID・3軸ジャイロ・加速度センサー・環境光センサー・気圧計も同様 (持ち歩く機会が少ないから)
結局、薄くて軽いコトに福沢諭吉を上乗せできますか?という点に収れんするのですが、持ち歩く機会が少ないタブレットでは、当然のコトながら、やっぱり NO
今回は買い換えを狙っていましたが、ならば 12インチ版を待とう、とアッサリ決断いたしました。
それにしましても、「iPadのモデルを比較する。」が、なかなかに壮観なコトになっております。
まるで、DELL のサイトのようですなぁ。
こういうやり方がダメ、って、かの「Think Simple」に書かれていたような気がいたしますw
- 作者: ケン・シーガル,林信行,高橋則明
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